まず長刀落としですが、長刀は左右脛切りを行います。半棒がいなすので長刀は払いから突きを出します。払いを避け突きを察知し間合いに入り長刀を巻き落とします。長刀は攻撃されないように先に手を出そうと切りかかろうとしますが、半棒は長刀の鍔に掛け払い飛ばし、本来であれば半棒が打撃を入れ終わりなのでしょうが、腰に差した太刀を抜き払いに来ます。半棒は避け刀を巻き取りにかかるという形です。
2本目は押し回、初手の兜切りの腕の間、相手の顔面に突きを入れます。太刀は避けるために踏み込めず次の手を出そうとしますが、半棒は間合いを詰め腕を押し上げ相手を崩します。がら空きになった腹部へ打撃を入れ更に崩そうと腹部を押し込みますが、太刀も耐え攻撃を試みるので周りながら払う形になります。その払いを受け巻き取りにかかる形になります。
3本目は三つ巻、初手の上段からの攻撃を横から巻き飛ばしにかかります。太刀も奪われないように耐え互いに攻撃の隙を伺います。半棒がさらに押し込み崩しにかかり間合いが詰まったところで払いのけますが、太刀はそこから払いに来て、半棒はそれを避け巻き取りにかかる形です。
書きながら説明が難しいと感じてます・・・
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