天棒（十手）

1本目ですが、まず八相からの袈裟切りを順手で受け、下段を受けて袈裟切りを逆手で流し払いを避け刀を巻き取りに行きますが奪えず。最後の攻撃を鉤で受け持ち手と逆で腕を捻り左脇腹に打撃を与えます。

2本目は順手、逆手で攻撃を受け、逆手は刀を流します。刀は払いに来るので避けて刀を巻き取りに行きますが奪えずに最後の攻撃を鉤で受け、持ち手と逆手で腕を捻りつつ、刀の両腕の中に天棒を差し込み捏ねります。

3本目は逆手で流し、払いに来る刀を避けますが、刀が攻撃をすかさず入れてくるので受けます。受けられたので刀は上段の攻撃に変化しそれを逆手で流し、払いを避けますが今度は刀を巻き取りに行きます。ここでも奪えずに最後の攻撃を鉤で受けそのまま鉤に刀を挟んだまま捏ねって捻り上げる形になります。