長刀合わせ

技の構成ですが兜切りから脛切り、表が柄で突きですが脛切りからの連続攻撃で縦に振って相手にわからないように回転して突きを放ちます。言葉では難しいですがこれが難しいです。しっかりと兜切り、脛切りの基本が身についていないと軸はブレるし切れない斬撃になります。さらに鍔で受けれないので切られる始末。

突きを裏は避けて柄で受け長刀を巻き取ろうとしますが取れずに表は優勢とみて兜切りを仕掛けます。そこを裏は表の長刀を押さえて先に攻撃を仕掛ける形ですが互いに兜切り、脛切りで終えます。

次は入れ身ですが兜切り、脛切り、突きまでは同じですが巻き取りが刃の方を巻き取ろうと裏が仕掛けます。表は取らせず払われないようにするため互いに拮抗して身を合わせて終えます。

最後に払いですが、兜切り、脛切りの後、表は脛を払いに裏は跳躍で避け、その後の柄による攻撃あるいは回転の余韻で出た柄を受けて巻き取りにかかりますが巻き取れず終える形です。