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白刃2

2丁越しは緊張で失敗しています・・・良いものをアップできるように修練します。それで技の解説ですが、まずは鍔止め(仮称)、抜刀前から始まります。抜こうとするところを半棒で押さえます。抜けないので半歩引き抜刀。抜刀を深く考えていませんでしたがよく考えられてます。引き身で抜刀する所作が隠れてたんですね。(感動)抜刀される間に棒は身をかがめ間合いを詰めます。上段からの振り下ろしを防御し跳ね上げます。下がる刀をさらに追い込み跳ね上げ、振り下ろされる刀を払い奪いにかかり終えます。

次に背後からの敵襲に棒で受け止めその後は鍔止め(仮称)と同じく刀を払い上げます。振り下ろそうとする刀の手首付近をこね上げる形になり地味に痛いです。

最後の2丁越しは初手で半棒を刀の間、相手の顔をめがけて突きます。刀は踏み込めず2の太刀を振るいます。そこを跳ね上げ棒から左方向に払い、刀が左右に薙がれ跳躍で避け刀を巻き取りにいき終えます。

白刃の時に触れましたが、刀を持つ両手の間や腕に棒を当てる方法もあります。

前2本の技名を仮称としているのは技が師匠に伝わった時にもう失われていたみたいです。この技は師匠の相方がいなくなり十年以上演武を行うことがなかったのですが、最近復活させた技になります。