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大太刀合わせ

大太刀合わせは長棒と太刀の演武になります。長棒は基本御方を使用し突きの後の払いから刀を受け止め終わることになります。御方は指し、四寸、小逆。刀の振り方の基本や棒の刀との間合いを学びます。高千穂で伝承されている太刀の構えは八相の構えになります。指しでは八相から上段へ袈裟、下方へ袈裟(上段袈裟から下段袈裟なので切り下げになるかも)を続け、突きを出し唐竹(高千穂では兜切り)払われた後に薙いで袈裟切りで受け止められ終わる形に。四寸では八相から上段へ袈裟、下段へ切上げを続け突き以降は同じ。小逆は指しと同じ斬撃になります。現在は模擬刀なので棒に刃が噛むことはないですが棒の受ける角度等も学びます。長棒の長さを活かしますが棒が斬撃でガタガタになるのですごきと言われる棒の上下の出し方が難しいです。長棒の払いでは刀の根元(刀で一番弱い場所)を狙います。